OSHO禅タロット解説 大アルカナⅡ INNERVOICE 内なる声

OSHO禅タロットは、インドの思想家OSHOの弟子が
OSHOの講話を元に作り出した79枚で構成されたタロットです。

禅の教えを盛り込んだタロットは、
一般的な西洋タロットとは使い方も世界観も違いがあります。

絵に惹かれて禅タロットカードを購入される方もいらっしゃいますが、
カードの箱に入っている解説書の意味を読んでも、どう読んだらいいのか分からないと仰る方も多いです。

この解説書に書いてある言葉の中にもたくさんの気づきがあり
たくさんの癒しがあります。

でも!解説書の文章が、難しい!!(笑)

ということで、よく難しいと言われてしまう禅タロットの魅力を
みなさんに分かっていただきたいと思いまして、私なりの禅タロットの
解説を一枚づつ、載せていきますね~

是非、OSHO禅タロットに触れてみてくださいね♡

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OSHO禅タロット 

<INNER VOICE 内なる声>

あなたは自分の心の声を聞いているだろうか。
その声は本当に自分の声だろうか。

自分が何を考え、何を思っているか、分かっているようで
実は分かっていない。

自分の考えだと思っていたのに、人から言われた一言で
あっという間に考えが変わってしまったり

子どもの頃から両親から言われていたことが
そのまま自分の考えだと思っていたり

私たちは、そもそも周りの人たちの声に合わせて
自分の考えを決めていく傾向にある。


静かに静かに瞑想をしてください。

心理は自分の内側にあるのです。

心理は、この内側の自分を通して働いています。

この途方もない瞑想の、その仕掛けを理解できるのなら、
あなたが何もしなくていい。ただその中にいるだけでいいのです。

言葉ではなく、ハートの無言の言葉で自分に語りかけてみてください。

水晶は、光と闇、その二元性を表す。
二頭のイルカは感情の中に深く飛び込み再び浮上し、この世界で遊んでいます。

内なる声は三日月の冠を通して宇宙と繋がり、
着物の青葉の表されるように大地とも繋がります。

生きるということは、様々な声に惑わされ、感情に振り回されるような気がするが
そんなときほど、内側を見つめることが大切なのです。

心静かに沈黙したとき初めて、私たちは内側の真実の声を聞くことができるでしょう。