2020年12月21日冬至。
いつも冬至のときにご紹介しているカード。
SORROW 嘆き
この世には陰と陽がある。
これが宇宙の法則。
陰は、「孤独」をイメージさせるので
つい、ネガティブな感情は出してはいけないような気がするが、
本来、陰陽にいい悪いなんてないはず。
でも、私たちは、そんな「陰」をごまかす行動をしてしまうのだ。
感情は、感じ切ることが大事、とよく言われるが
私たちは、ただ感じればいいところを、つい考えてしまう。
考えているとき、それは全て「過去のパターン」に向かっている。
過去のパターンに向かっている以上
「人間関係を壊さないように」と頑張って行動をしても
それは、「過去のパターン」でしかない。
嘆きから抜け出すには、「過去のパターン」の行動をしないことだ。
フェイクなアクションをやめ、ただ感じきる。
暗闇をただ感じていれば、臨界点を超えるときが来る。
明けない夜はない。
一番の暗闇は夜明け前である。
冬至を境に、暗闇は明けていく。
だから、暗闇を見る覚悟をするのだ。
そこから逃げているうちは、世は明けないのだから。