EXISTENCE
存在
<OSHO禅タロット さおり的解説>
夜空の星を眺めているそのうしろ姿は、どこか寂し気で、どこか切ない。
宇宙はどこにあるのか、と上を眺めていても、答えは見つからない。
あなたが宇宙と繋がりたいのなら、自分を見ることが大切。
自分の内側に広い宇宙を見つけたとき、この外側の宇宙とも繋がり始める。
「私」という存在が、全存在と一体になる瞬間。
あらゆる次元から、自分の降り注がれる愛を、見ることになる。

あなたは「完全」という蓮の葉の上に座っている。
その時「我が家」とは、外側にある場所のことを指すのではなく、
くつろぎと受け入れることの内なる質のことを指すのだと知ることができる。
今、どこにいようと、どんなことが起きようと
私たちは「我が家」を感じることができる。
その喜びを受け入れようとしているかどうか、自分を眺めてみよう。
そんなことを感じながら、今夜は夜空の星を眺めてみませんか?